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結局、インプラントとブリッジと入れ歯って、どれを選べばいいの?

  • 執筆者の写真: 田所歯科医院 院長
    田所歯科医院 院長
  • 2025年11月13日
  • 読了時間: 5分

歯を失ってしまったとき、治療の選択肢としてよく耳にするのが「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」です。どれが一番いいのか?──これは多くの患者さんが抱く疑問です。しかし実際には、「どれが優れているか」ではなく、「あなたに合っているか」が大切です。この記事では、それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説し、選ぶときのポイントをお伝えします。


■ インプラント:自分の歯のような噛み心地

インプラントは、失った歯の部分に人工の歯根(チタン製のネジのようなもの)を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。


【メリット】

・しっかり噛める:あごの骨に固定されるため、天然の歯に近い噛み心地が得られます。

・見た目が自然:色や形を周囲の歯に合わせるため、審美的にも非常に自然です。

・周りの歯を削らない:ブリッジのように隣の健康な歯を削る必要がありません。

・長持ちする:適切なケアをすれば10年以上、20年以上と長期間使うことができます。


【デメリット】

・外科手術が必要:あごの骨に埋め込むため、手術が必要になります。

・治療期間が長い:骨とインプラントが結合するまで数ヶ月かかります。

・費用が高い:保険が適用されないため、治療費は自費になります。


【こんな人におすすめ】

・しっかり噛みたい方・自然な見た目を重視する方

・周りの歯をできるだけ守りたい方・全身的な健康状態が良好な方


■ ブリッジ:短期間でしっかり噛める定番治療

ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削り、その歯を支えにして橋のように人工の歯をかける治療法です。


【メリット】

・治療期間が短い:通常2〜3回の通院で装着できます。

・噛む力が強い:固定式なので、しっかり噛めます。

・装着感が自然:取り外す必要がなく、装着後の違和感が少ないです。

・保険適用の範囲でも可能:条件によっては保険で治療できます。


【デメリット】

・健康な歯を削る必要がある:隣の歯に負担がかかります。

・支える歯の寿命を縮めることがある:特に土台の歯に虫歯や歯周病があるとリスクが高まります。


【こんな人におすすめ】

・外科的な治療に抵抗がある方

・短期間で治療を終えたい方

・周囲の歯がしっかりしている方


■ 入れ歯:多くの症例に対応できる万能選手

入れ歯(義歯)は、失った歯の代わりに人工の歯を装着する取り外し式の装置です。部分入れ歯と総入れ歯があります。


【メリット】

・ほとんどの症例に対応できる:歯が1本も残っていない場合でも作れます。

・手術不要:体への負担が少ない治療です。

・費用が比較的安い:保険適用の範囲でも可能です。

・修理や調整がしやすい:噛み合わせや歯ぐきの変化にも対応できます。


【デメリット】

・外れやすい、動くことがある:特に保険の入れ歯は安定感が弱い場合があります。

・違和感がある:慣れるまで時間がかかる人もいます。

・噛む力が弱い:天然歯やインプラントに比べると、噛む力は3〜4割ほど。

・見た目に金具が見える場合がある:部分入れ歯では金属のバネが気になることも。(スマートデンチャーなど、バネの見えない入れ歯もあります。)


【こんな人におすすめ】

・手術を希望しない方

・費用を抑えたい方

・多くの歯を失っている方


■ 治療法を選ぶときの3つのポイント

  1. 健康状態と骨の量 インプラントは骨の厚みが足りない場合や、全身疾患のある方には難しいこともあります。

  2. 周囲の歯の状態 隣の歯がしっかりしていればブリッジも有効です。 逆に、すでに削っている歯がある場合は、ブリッジの方が適している場合もあります。

  3. ライフスタイルと費用 見た目や噛み心地を最優先するならインプラント、 短期間で自然な見た目を求めるならブリッジ、 費用を抑えて体への負担を少なくしたいなら入れ歯、 というように、希望に応じて選択肢が変わります。


■ 当院では「一人ひとりに合った最善の選択」を大切にしています

江戸川区瑞江の田所歯科医院では、まずしっかりとお話をうかがい、レントゲン撮影や歯肉の状態の検査などを行った上で、現在のお口の状況を丁寧にご説明します。「インプラントにしたいけれど費用が気になる」「ブリッジにしたいが歯を削るのが不安」など、どんなお悩みでもご相談ください。

それぞれの治療法にはメリットとデメリットがあります。大切なのは「何を優先したいか」。長く快適に使えること、美しく見えること、体への負担が少ないこと、そして費用のバランス。これらを総合的に考えたうえで、一緒に最適な治療法を選んでいきましょう。


■ まとめ

治療法

特徴

メリット

デメリット

インプラント

外科手術で人工歯根を埋め込む

噛み心地・見た目が自然、長持ち

費用が高い、手術が必要

ブリッジ

隣の歯を支えに固定する

短期間で治療可能、自然な装着感

健康な歯を削る必要あり

入れ歯

取り外し式の人工歯

手術不要

違和感・噛む力が弱い

「結局どれがいいの?」という質問の答えは、「あなたにとって一番無理のない治療法」です。田所歯科医院では、最新の設備と経験豊富なドクターが、あなたのお口にぴったりの方法をご提案します。どうぞお気軽にご相談ください。



 
 
 

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